好奇心は猫を殺す……。

先日、近所のスーパーで、「はったい粉」なるモノを発見いたしました。
コレ、関東方面では「麦こがし」とも呼ばれる、昔はおやつとしてよく食されていたブツとのこと。
原材料は炒った大麦粉に砂糖（もしくは甘味料、きっと戦中＆終戦直後はサッカリンとか？）を混ぜたブツ。
それをお湯で練って食うのだとか。
ブルジョアジーな金子とか、小金持ちっぽいあずたん＆まゆたん、外国育ちのレイフくんなんかはともかくとしましても、きっと土田家のおやつには出てたに違いない。
土田家のおやつはふかし芋か、コレだったに違いない。
そんな理由で大いに萌え、買ってしまいました。

そして試食すべく、実際に湯で練ったのが←の画像。
－－－ビジュアルだけで、非常に危険な香りがいたしました。
でも匂いはあべかわ餅のきな粉の匂い。
もしかしたら、案外美味いのかもしれんと、勇気を振り絞って喰ってみました。



感想は－－－－どうしようもなく、不味い……という訳ではありません。
が、なんか、気持ち悪い。
飽食の現在、あえて買ってまで喰うモンではないかと思います。
つーか、途中で気分が悪くなってさすがに全部は喰えませんでした。
ひとつ言えるのは、非常に腹持ちはいいんじゃないかなーと。
あと、とても栄養価は高いらしい。
そーゆー意味では子供のおやつには最適だったのかもしれませぬ。
なるほど……こーゆーのを喰って土田はにょきにょきと大きくなりやがったのか……。
そー思うとちょっと萌え……。

でもまだ三袋、残ってるんだよね、はったい粉……。
最近は豆乳に混ぜて飲む人とかいるとネット上で見かけたが……おえ……。
どうしよう、コレ……。
土田、責任とって引き取ってくれませぬか？